沼田 裕一 センター長
MSW4名および薬剤師1名
【受付時間】
水曜日と木曜日
午前9時00分~12時00分まで
午後1時00分~3時00分まで
主治医からの予約必要です
【場所】
泌尿器科外来
当センターは、完全予約制で行っております。現在は、泌尿器科外来を利用して業務をしております。
当センターは、主治医から要請があった場合は、入院時の主治医からの説明時などにも参加し、その際に最初の受診とさせていただいております。
従来、手術により長期の入院を余儀なくされることがしばしばみられます。しかし、現在、社会活動をしている世代は年々高齢化しており、長期の入院は、仕事や家庭に大きな問題でもあります。
私たちは、入院をできるだけ短期にするにはどうしたらよいかを毎日検討し、低侵襲センター(通称:最小侵襲・日帰りセンター)を立ち上げました。最小の傷(最小侵襲)で、日帰り短期入院を実現しようという試みです。
もし、今より入院が短期ですめば?そうしたら、仕事や家庭への負担が減らすことができます。こんな人にお勧めです。
低侵襲センターでは、短期入院できるようにするためにどうしたらいいか考えています。活動内容は以下です。
センターでは、いろいろなパターンの受診方法があります。ここでは、代表的な受診方法をご紹介します。くわしくは、主治医にまでご質問ください。
センターでは、コーディネーターが詳しく患者さまの家庭環境や通院方法などを調査し、日帰りや短期入院がうまくいくかどうか検討します。この分野の確認はこれまで注目されていませんできたが、私たちは「退院後の生活」こそが大切と思います。退院後の生活環境が最初から十分に話し合われていれば、少しでも早く退院できるし、安心なのです。
また、コーディネーターは、現在MSWや薬剤師が担当しており、医師とは違う視点で患者さまの環境を評価します。
コーディネーターの調査は、できるだけすみやかに医師により確認されます。このため、主治医以外の医師の確認もあり、それも、家庭環境にまで注目されると 医学的観点からも安心感が選られます。
コーディネーターから退院後翌日に電話がある場合があります。この時に医学的な説明はできませんが、コーディネーターに対して家庭での状況を説明すると、問題点があれば確実に、主治医にコーディネーターより連絡がされます。これにより短期で退院しても、その後の生活が楽になります。
センターから開業医の先生方にコンタクトをとらせていただく場合もあります。これは、できるだけ家庭医の存在を利用させていただいて、スムーズに手術が進むようにするためです。一家でかかっている家庭医の先生や、なにかあった時に相談をうけている先生がおられる場合は、申し出てください。日ごろから診察をうけている先生がいることほどこころ強いことはありません。
高齢者の場合、長期入院は痴呆症の原因にもなります。ですから、横須賀市立うわまち病院低侵襲センターでは、短期入院や日帰り手術がより快適に、痴呆をおこさず、家庭でのリズムのまま過ごせるように対応します。もちろん、かかりつけの家庭医のある方は、その先生とよく連絡して対応を決めていきます。
横須賀市立うわまち病院低侵襲センターでは、短期入院・日帰り手術が出来るように、技術の更新と目標をたてた研究活動をしています。
などが主な活動の内容です。できるだけ体の負担が少ないようにするには、日々研究し、システム化の進んだ最新技術をとりいれるようにしています。カテーテル、内視鏡(腹腔鏡・膀胱鏡など)の進んだ技術を採用しています。また、技術は、定期的に論文などによりチェックをして、より有効度の高いものを選択するようにしています。
手術時間の短縮化を図るため、手術方法の検討をしています。
現在活動している研究は、随時学会・論文発表などをして、医学界でのご評価をうけて、それを反省材料に進めています。
現在工事中です。