この検査室ではＸ線を用いてリアルタイムで体内を観察します。レントゲンが静止画なら透視が動画のようなイメージです。検査は多岐にわたり、当院では消化管、胆道系、膵管、気管支、骨、卵管、尿管、膀胱などを対象に検査を行っています。また写真の写りをよくするために造影剤を用いたり、内視鏡と併用して検査を進めることもあります。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当院の透視装置


　　　　　　　　　　　　　　　　　　胃透視　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　注腸造影　　　　　　　　　　

　胃透視・注腸造影を受けられる方へ
胃透視では発泡剤を飲み、バリウムを飲んで体を動かしながらの検査になります、注腸造影ではお尻からバリウム、空気を注入して、体を動かしての検査になります。両者とも患者様の負担が大きく、どうしても指示どうりに動けない場合や、苦痛に耐えられない際はスタッフにお申し出下さい。場合によってはかなり無理な体勢をとったりしますが、よい検査が出来るよう、ご協力のほどよろしくお願いします。